【実績者インタビューVol.26】建設業サラリーマンがつかんだ”AIライティング一撃30万”――夜9時から始まった、僕のターン。
仕事が忙しくて、時間がないから稼げない…
夜9時からでも、第二のキャリア、踏み出せます。
【実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな実績を出している方々を『AIシフター』と銘打ち、インタビューを行います。
彼らがどのような軌跡をたどり、どんな風にAIを活用しているのか。素朴な疑問をぶつけながら、その成功の秘訣を探ります。
今回登場するのは、新潟県在住でWebライター・AIコンサル兼AIコンテンツクリエイターとして活躍するガライさんです。
本業は建設業の会社員として多忙な日々を送りながら、二児の父として家族を支えています。SHIFT AI入会後、稼働わずか1ヶ月目で、わずか1年で、危険物取扱者試験の教材開発から書籍監修、そして共同開発プロジェクトまで手がけるようになりました。
「実はSHIFT AIに入会して1年間、本当に何もしていなくて。でも動き出したら、こうなりました」
ガライさんがどのようにAIと出会い、限られた時間の中でどう成果を出してきたのか。まったくの畑違いの建築業界からAIで独自のキャリアを築いた、そのリアルな軌跡を紐解きます。
ガライ
新潟県在住。建設業の会社員として働きながら、二児の父として家族を支える。副業として始めたライティングにAIを導入し、SHIFT AI入会から1年で危険物取扱者試験の教材開発、AI講師システム構築、教科書・専門書専門の出版社よりテキスト教本問題集の書籍監修まで手がけるように。夜9時から深夜にかけての限られた時間で成果を積み上げ、初の大型案件では「一撃30万円」を達成。さらにサイト構築やRAGデータベースの提案を通じて、クライアントとの長期契約を実現した。 本業・家庭・副業の三軸を両立させながら、AIを使って新しいキャリアの形を切り拓く実践者の一人。
- 職種
- ・建設業会社員 ・AI Webライター/AI開発 ・YouTube運営サポート
- SHIFT AI受講歴
- 2024年6月に入会
- 受講した講座
- ・AIライター講座
・AI副業講座
・案件獲得合宿(3回参加) - 収入before→after
- AIを使う前:0円/月→AIを使った後:30万円案件獲得+継続案件5万円/月
目次
「このままでいいのか」建設業から始まったAIへの挑戦
2018年、ガライさんは副業としてブログやWebライティングを始めました。
「ブログもライティングも細々とやってはいたんですが、なかなか難しくて。正直やったりやらなかったりでした」
2022年、ChatGPTがリリースされた翌月から有料版を利用するなど、いち早くAIを活用していましたが、なかなか成果は出ませんでした。
そんな中、SHIFT AIのサービス開始の話しを聞いたときに「ライティング以外にAIを活用してない!こんなんじゃAI人材なんて言えない!」と、思いSHIFT AIに加入。
その後も、「やらなきゃいけない」と思いつつも具体的なアクションを起こせずにいました。「本業が多忙だったことに加えて、2人の子供のケアもしなければならなかったから」と、自分に言い訳をしていました。
「本業は建設業で、朝8時から夜8時まで。家に帰って子供たちをお風呂に入れて、9時に寝かしつけ。そこからが僕のターンなんです」
夜9時から深夜1時、2時に及ぶこともありました。この4時間が、ガライさんのAI活動時間でした。
転機となったSHIFT AI案件獲得合宿「一撃30万」の衝撃
SHIFT AIに入って1年、 AIエージェントという言葉が聞こえ始めた頃、「いよいよ、なにかしなければヤバい」という危機感を抱いたガライさんは、SHIFT AIのライター合宿に参加することにしました。
「初めて参加する人たちばかりで、AIもライティングも初めての人が多かったんです。自分は自身の活動するよりサポートに回ってました」
初学者の悩みを聞き、アドバイスをする中で、ガライさんは重要な気づきを得ます。それは「違いを見せる」ことの大切さでした。
「みんな同じようなプロフィールや応募文を作るんです。でも、クライアントが本当に欲しいものを先回りして提示すれば、必ず目に留まる」
合宿最終日、ガライさんは実践しました。クラウドワークスで見つけた企業案件に対し、相手が求めているであろう記事を作り込み、ポートフォリオとして提出したのです。
「危険物取扱者試験の記事でした。サムネイルから図解まで3枚ほど作って、noteに上げました。そうしたら、連絡が来たんです」
初回のZoomミーティングで「ガライさんにお願いしたい。」と、名指しでオファー。ミーティングからわずか15分後、半金の15万円が振り込まれました。残りの15万円は納品後に。それが「一撃30万円」案件の始まりでした。
危険物取扱者サイトから書籍監修へ、広がる可能性
30万円案件の内容は「乙種4類危険物取扱者試験」の教材記事の作成でした。しかし、ガライさんの提案で、プロジェクトは大きく発展します。
「クライアントのサイトが重くて、クリックしたら6秒かかったんです。『これじゃダメです、新しく作りましょう』って提案しました」
さらにガライさんは、2500問ある紙の問題集を全てスキャンして取り込んで、データベースを構築する提案をしました。
「10年勝ち続けるコンテンツを作りたいという社長の思いに応えたかった。記事だけじゃなく、AI講師も作ろうって。3キャラクター作って、その子たちに教えてもらうような仕組みを提案したんです」
結果、当初の記事の執筆から、大きなプロジェクトへと発展し、“下請けライター”ではなく、一つのプロジェクトを任される継続的な関係を築いています。
そして2025年、プロジェクトは新たな段階へ進みました。出版社の依頼で、2026年6月に資格に関する本を出版することが決定。ガライさんは監修として名を連ねることになりました。
「サイト構築の売上は5対5で分配。書籍の印税も同じです。株式会社化も視野に入れています」
案件獲得に向けて、応募で消耗しないために
ガライさんは、自身の経験をnoteにまとめています。中でもAIで副業を考えている人に読んで欲しい記事があるといいます。それが「応募で消耗する前に読め」というエントリーです。
「SHIFT AIの合宿でみんなが使うツールは素晴らしい。でも、みんな同じものを使ったら違いが出ません。だから些細な工夫でクライアントに”刺さる”工夫をするんです」
ガライさんの戦略はシンプルでした。
- クライアントが求めるものを徹底リサーチ
- 応募時点で完成品を提示
- 返信には必ず「いい感じに」返答
「危険物取扱者試験の案件を見つけたとき、まず企業案件だとわかったんです。それで会社名から全部リサーチかけて、SNSなどを一通り見て、チェックしておくんです」
クライアントの会社ホームページ、YouTube動画、既存の記事を10本以上確認。どんなトーンで書いているか、どんな図解を使っているか、全て把握してから面談に臨みました。
「面談の時に『YouTube見てます』って言ったら、向こうもビックリして。『こういうアプローチも面白いですね』って話から始めたんです。もう話は早かったです。他にも、”一撃30万”を獲得できたときのように、その人が、欲しがるような記事を、先回りして作り上げることも続けています。これをやっておくだけで一気に話が早くなる感じがします」
本業の営業経験が活きた瞬間でした。ほんの少しの違いを見せるだけで、結果は大きく変わります。
「他にも『応募者多数につき、しばらくお待ちください』と連絡が来たときですが、多くの人は、ここでただ『待ってしまう』んです。ですが、私はすぐさま丁寧な返信を送るようにしています。小さいけど、その一手間が『その他大勢』から抜け出すきっかけになりました。この返信によって、私はその日の夕方には面接依頼の連絡をいただきました」と明かします。
「数字とか実績をしっかり出す。『頑張ります』は、数値化できないから使わない。PRできるものは全部出す」
さらに、SNSやnoteでの発信も重要だと語ります。
「発信を見た編集者から『仕事お願いしたい』って逆オファーも来ます。クライアントも、本気で任せられるライターを探すのに必死ですから、継続的に発信しているアカウントは、『文章力がありそう』『価値観が合いそう』『継続力がある』という信頼の証になります。クラウドソーシングだけでむやみに申し込みを続けて消耗する必要はないんです」
SHIFT AIが与えてくれたもの――「安心して挑戦できる場」
SHIFT AIでの学びについて、ガライさんはこう振り返ります。
「網羅的に学べる環境と、実践者とリアルに交流できる場。これがSHIFT AIの魅力でした」
入会1ヶ月で基礎動画を全て視聴し、イベントにも積極参加しました。そこで得た知見が、現在の活動の土台になっています。
「初心者の人たちの悩みを聞いていると、自分も勉強になりました。『やり方』だけじゃなく『なぜやるのか』が大切だと気づいたんです」
やってみたい気持ちがあるなら、「今すぐ行動」
最後に、これからSHIFT AIへの入会を考えている人へメッセージをいただきました。
「ライティングは副業の中で一番敷居が低くて、継続性が作りやすい。言葉を使うスキルは、人に物を売ることも、勇気を与えることも、全てに活きてきます」
1年何もしなかったガライさんが、動き出してから起きた変化。それは特別な才能ではなく、夜9時から始まる「僕のターン」の積み重ねです。
AIという道具を手に、建設業のサラリーマンは今日も静かに、でも確実に前進を続けています。
SHIFT AIでは、こうしたさまざまな「AIシフター」の挑戦を応援しています。無料セミナーやコミュニティで、あなたも一歩を踏み出してみませんか。
撮影場所: WeWork Shibuya Scramble Square
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