転職10社超のキャリア迷子が、月商1700万円へ――入会11ヶ月で掴んだ成功|実績者インタビュー Vol.38
工場の休憩室で絶望していた男が、月商1,700万円へ
「捨てる勇気」と“戦略的ミニマリズム”
【実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな実績を出している方々を『AIシフター』と銘打ち、インタビューを行います。彼らがどのような軌跡をたどり、どんな風にAIを活用しているのか。素朴な疑問をぶつけながら、その成功の秘訣を探ります。
今回登場するのは、SNS集客×AI活用のスクール運営とコンサルティング事業で月商1700万円を達成したHIRO.さんです。SHIFT AIでAIスキルを習得してから、わずか11ヶ月。法人を設立し、さらに業務を拡大する予定です。
「10社以上転職しました。何をやってもうまく行かない転職迷子だったんです」
そう語るHIRO.さんは、どのようにして”AI×SNS”のプロフェッショナルへと変貌を遂げたのか。8年間の報われない副業経験を経て、ついに掴んだ成功への軌跡を紐解きます。
HIRO.
工場勤務や建築現場など 10社以上を転々とした“キャリア迷子”を経て、「このまま人生が終わるのか」という焦燥感を抱えながら副業に挑戦。8年間の試行錯誤で副業収入300〜500万円の停滞が続いたが、ChatGPTとの再会を機にAIの可能性に賭ける決意を固め、SHIFT AIへ参加。 入会後は「戦略的ミニマリズム」を徹底し、2ヶ月目に月商525万円、11ヶ月で月商1,700万円 を達成する急成長を遂げた。現在は法人化し、AI活用スクールに加えて法人向けAI導入支援にも着手中。「もう迷わない」と誓った覚悟を武器に、AI時代の新しいキャリアを切り拓く。
- 職種
- ・SNS集客×AI活用スクール運営 ・オンラインビジネスコンサルティング ・法人向けAI導入支援(準備中)
- SHIFT AI受講歴
- 2024年初頭に入会
- 受講した講座
- ・AIマーケティング
・AIコンサルタント
・各種実績者ウェビナー - 収入before→after
- AIを使う前:副業収入300〜500万円(副業8年間)→AIを使った後:月商1700万円(11ヶ月目)
目次
授賞式で起きたざわめき
2025年8月、SHIFT AIの2周年イベントが開催されました。
その中でもひときわ注目を集めたのが、特に成果を挙げた会員がステージ上で表彰される場面です。
HIRO.さんの名前が呼ばれ、発表された実績は──「入会2ヶ月で月商525万円、11ヶ月で月商1700万円」。
その瞬間、会場にはどよめきが広がりました。
「僕はステージに立っていて、緊張していたので、そんなリアクションがあったなんて全然聞こえなかったです」と、HIRO.さんは少しはにかんだ表情で振り返ります。
しかし、この数字の背景には、決して平坦とはいえない道のりがありました。
かつては工場勤務を転々とし、何をやっても続かない日々。気づけば、8年間もがき続ける日々を過ごしていたのです。
「いつ辞める?」が飛び交う職場で感じた限界
HIRO.さんの社会人生活は、順風満帆とはほど遠いものでした。工場、建築現場……。どこに行っても長続きせず、気がつけば”転職のプロ”とでも呼ぶべき経歴を積み重ねていました。
特に印象深かったのは、とある工場での勤務時代です。単純作業の繰り返しで、休憩時間になると同僚たちの話題は決まって「いつ辞める?」「次どこ行く?」。まるで諦めが日常になったような職場の空気に、HIRO.さんは強い違和感を覚えていました。
「休憩室で、ふと思ったんです。『俺、一生ここで終わるのか』って。毎日同じ日々で、給料も上がらない。このまま40代、50代になっていく自分を想像したら、ゾッとしました」
その瞬間の絶望感は、今でも鮮明に覚えているそうです。しかし、この”どん底”とも言える体験が、後に大きな転機を生むきっかけとなりました。
くすぶり続けるHIRO.さんが行動を起こすきっかけになったのは仕事帰りに立ち寄った本屋で手に取った一冊の本でした。
「『スマホ副業で月10万円』みたいなタイトルの本でした。正直、最初は『そんなうまい話があるわけない』と思いました」
ですが、その本を読み終えたとき、HIRO.さんの中で何かが変わりました。
「それまでは、ただ漠然と『今の生活から抜け出したい』と思っていただけでした。でも、この本を読んで『自分でビジネスをやる』という選択肢があることを知ったんです」
こうしてHIRO.さんの副業人生がスタートしました。転売、アフィリエイト、営業代行……。思いつく限りの副業に手を出し、試行錯誤の日々が始まりました。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
副業を始めてから8年間、HIRO.さんの副業年収は300万円から500万円を行ったり来たり。知識ばかり溜まっているものの、実績には結びつかない「ノウハウコレクター」状態に陥っていました。
「新しい稼ぎ方の情報を見つけては飛びつき、少し稼げるようになったと思ったら、また別の手法に目移りする。その繰り返しでした」
普通なら諦めてしまいそうな状況ですが、HIRO.さんには続ける理由がありました。
「不思議なんですけど、PC作業だけは全然苦にならなかったんです。むしろ楽しかった。ゲーム感覚というか、レベル上げをしているような感覚で夢中になれました」
ChatGPTとの"再会"が運命を変えた
2023年、世界中でChatGPTが話題になりました。HIRO.さんも最初は触ってみたものの、「仕事には使えないおもちゃ」と判断してスルーしていたそうです。
しかし、数ヶ月後に再びChatGPTに触れる機会があり、その進化に衝撃を受けました。
「試しに『30日分のSNS投稿の台本を作って』とお願いしたら、本当に一瞬で作ってくれたんです。今まで丸一日かかっていた作業が、たった数分で終わった。『これが時代の転換点だ』と直感しました」
この体験がきっかけで、HIRO.さんは本格的にAIの学習を開始しました。そして、より体系的に学ぶためにSHIFT AIへの入会を決意しました。
「独学には限界があると感じていました。SHIFT AIなら、実践的なAI活用法を最短で学べると思ったんです」
「戦略的ミニマリズム」で最速の成果を実現
SHIFT AIに入会したHIRO.さんが最初に行ったのは、意外にも「学ばないことを決める」ことでした。
「AIツールって本当にたくさんあるじゃないですか。全部を完璧に使いこなそうとしたら、時間がいくらあっても足りない。だから、最短で成果を出すために、使うツールを絞り込みました」
HIRO.さんが選んだのは、ChatGPT、Claude、Canva、Geminiなど、ごく限られたツールのみ。この「戦略的ミニマリズム」とでも呼ぶべきアプローチが、驚異的なスピードでの成長を可能にしました。
さらにHIRO.さんは、これらのツールを「SNS集客×オンライン講座×セールス」という一連のビジネスフローに組み込み、体系化しました。
「AIを使って効率化するだけじゃダメなんです。どこでどう使えば、最大の成果が出るか。その設計が一番重要でした」
SHIFT AI入会直後、HIRO.さんは驚くべき計画を立てました。
「入会してすぐに『最短で成果を出すには?』と逆算して設計したんです。まず2ヶ月以内にスクールを立ち上げる。3ヶ月目から高単価コンサルを開始。6ヶ月で月商1000万円突破。そして1年以内に法人化」
無謀とも思える計画でしたが、HIRO.さんは着実に実行していきました。
スクール開講からわずか2ヶ月で月商525万円を達成。その後も右肩上がりで成長を続け、11ヶ月目には月商1700万円という驚異的な数字を叩き出しました。
「正直、ここまでうまくいくとは思っていませんでした。でも、SHIFT AIで学んだ『設計力』があったからこそ、迷いなく進めたんだと思います」
特に効果的だったのが、SNSのショート動画を活用した集客戦略でした。
「ショート動画での集客は、まだまだ間に合います。むしろ今がチャンス。AIを使えば、台本作成から編集まで、すべて効率化できますから」
「迷っているなら、それはチャンス」――未来の仲間へのメッセージ
最後に、これからAIを学ぼうか迷っている人へ、HIRO.さんからメッセージをいただきました。
「僕が大事にしてることがあって、成果を出す時に大事な考え方の1つで、何のジャンルでもそのジャンルで教えてる日本でトップの教えてるところから学ぶっていうのが一番大事だと思うんですよね。 その点、SHIFT AIは日本トップであることは間違いない」
また、学習の上でのコツを伝授してくれました。
「AI人材のマーケットはまだ拡大していきます。ですから“焦り”は禁物です。一つ一つ、段階を踏みながらスキルを身に着けていくことが、結果的に最短最速での成果につながります」
工場の休憩室で絶望していた日々から、月商1700万円の経営者へ。HIRO.さんの物語は、「遅すぎるスタートなんてない」ということを教えてくれます。
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