うつ病、離婚、倒産──すべてを失って気づいた「生きる力」どん底から這い上がる時、支えてくれたのはAIでした。|実績者インタビューVol.37
「追い込まれた時こそ人は、変わる。“なんとかする力”が人生を変えた。」
SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな成果を上げている会員を紹介する【実績者インタビュー】。
沖縄と福岡を拠点に活動する藏内圭さん(以下:スイミーさんと表記)は、かつて自衛隊音楽隊員、学校教師、IT企業社員としてキャリアを歩みながらも、うつ病、離婚、事業倒産、空き巣被害──数々の困難を経験してきました。
それでも「もう一度、挑戦してみよう」と前を向けたのは、AIとの出会いがきっかけでした。
2024年12月にSHIFT AI入会からわずか2週間で初収益15万円、40日で500万円を達成。
現在はトヨタ関連企業や自治体職員向けのAI講師・コンサルタントとして活躍しています。
「AIは、もう一度生き直すための相棒です」と語る、再起と挑戦を続けるスイミーさんのストーリーをお届けします。
スイミー(藏内 圭)
沖縄/福岡在住。AIコンサルタント・企業研修講師。 国家公務員(陸上自衛隊音楽隊)からキャリアをスタートし、その後、中学校の音楽教師、IT企業の人事・総務、IBM・NTTデータを経て独立。 SHIFT AI入会(2024年12月)を機にAI事業を再始動し、 入会2週間で初収益15万円、40日で500万円を達成。 現在はトヨタ関連企業や自治体職員向けにAI導入研修を実施しながら、 「人がAIを使いこなす社会」を目指す。
- 職種
- AIコンサルタント/AI研修講師
- SHIFT AI受講歴
- 2024年12月入会(9ヶ月目)
- 受講した講座
- ・ChatGPT
・NotebookLM
・Canva
・NotionAI
・AIマーケターシリーズ
・営業講座
・AIライティング
- 収入before→after
- 0円→入会2週間で15万円→40日で500万円達成
目次
音楽からIT、そして挫折──「仕組みを変えたい」思いが原点に
スイミー(藏内圭)さんのキャリアは、まさに“変化と再出発”の連続でした。陸上自衛隊の音楽隊員としてスタートし、その後は中学校の音楽教師、IT企業の人事・総務、そしてIBMやNTTデータで医療システム開発に携わるなど、業界をまたいでキャリアを築いてきました。
「音楽大学を出て、好きな音楽を仕事にできる喜びは大きかったです。でも陸上自衛隊の中では“自由に表現する”より“正しく演奏する”ことが求められたんです」
教職に就いた後も、教育現場で変わらない仕組みに直面します。
「学校も上からの方針が絶対のトップダウン型の組織です。子どもたちのために何かを変えたいと思っても、仕組みが動きません。だから、仕組みを作る側に回ろうと思いました」
その後、IT業界に転身したスイミーさんは、IBMやNTTデータでは大学病院の電子カルテ導入や医療情報システムの構築を担当し、10年以上にわたり医療現場のDXに携わります。
「現場の課題を“仕組みで変える”のは、自分にとって面白かったですね。IT関連で働いていた時の人脈もあり、東京で独立することになりました。当時は、恋人が福岡から東京までついてきてくれることもあり、結婚を意識したり、新しいことに挑戦するワクワク感がありました」
そして独立を目指して、一念発起、上京を果たします。順調に、企業顧問や開発請負などを手がけますが、心身の不調からうつを発症してしまいます。そこからも、離婚、倒産、空き巣被害と、人生の歯車が一気に止まりました。
「気づけばうつ病になり、妻とも離婚することになりました。独立して14年で法人化した会社を売却した後に、自宅で空き巣にあいました…携帯やパソコン、すべてが盗まれて無一文になったんです」
精神的にも経済的にも落ち込み、スイミーさんは、療養も踏まえて沖縄に移住することにしました。そして、波の音を聴きながら過ごす日々に、少しずつ心を整えられ、”生き直す”ための道が開けていきます。
そんなある日、スイミーさんが訪れた「相田みつを美術館」で館長からかけられた言葉が、再生のきっかけとなりました。
「“大変という字は、大きく変わると書くんだよ”と言われたんです。今が大変なら、ここから上がるだけだと―― あの言葉で、もう一度挑戦しようと思えました」
沖縄でのリスタート、そしてSHIFT AIとの出会い
体調が徐々に回復していた後、スイミーさんは楽天やソフトバンクのリモート業務に携わります。
約3年間、案件を担当していましたが、業務自動化システムが誕生した結果、自らの仕事を“なくす”ことになりました。
「自分の手で、自分をクビにしたんですよ(笑)でも、それがAIの可能性を感じた瞬間でした。2022年にChatGPTがリリースされてからはAIを使うようになり、その中で広告を見てSHIFT AIを知りました」
実は以前からSHIFT AIの存在が気になっていたスイミーさん。1年間にわたって、他のスクールとの比較検討をしていましたが、最後の決め手となったのはSHIFT AIが開催したセミナーの熱量でした。
「SHIFT AIは“人の熱量”が違いました。代表の木内さんの発信に、誠実さと温度を感じました。SHIFT AIは約1万人が受講しています。つまり、最先端の技術をお金を払って学ぶ“意欲が高い人”が集まっているということです。横の繋がりも構築できると思い、案件も一段落終えてから入会しました」
そしてスイミーさんは、2024年12月26日、SHIFT AIに入会し新たなキャリアをスタートします。
「この1年は、心と人生を整えるための“助走期間”だったと思います。やっと“走り出せる”と思いました。私が1年間も入会するかを検討していたのは、天国と地獄を味わったからです。過去の失敗から、直感で進んではダメだと感じました」
そしてAIの学習にのめり込むスイミーさんは、AIでの学習を積み重ね仕事への成果に繋げていきます。
入会2週間で初収益15万円、40日で500万円──AIが拓いた再起の道
スイミーさんにとって入会直後の年末年始は、まさに“猛勉強の日々”でした。
「フルーツグラノーラを横に置いて、20時間くらい動画を見てました(笑)。夜中の4時まで学ぶ日もありましたね。一度集中してしまうと、納得が行くまで学習してしまうんです」
彼は「ChatGPT(チャットジーピーティ)」「NotebookLM(ノートブックエルエム)」「Canva(キャンバ)」「NotionAI(ノーションエーアイ)」などの教材を徹底的にインプットします。
また学習意欲へのモチベーションについて、同時期に入会した仲間の存在も大きかったと話します。
「一緒に入会した仲間がいて、“背中を見せたい”と思ったんです。わからないことがあれば、自分が全部答えられるようにしようと考えていましたね。学びを止めなければ、必ず結果は出ると信じていました」
その努力は、わずか2週間後に実を結びます。自治体職員向けのAI研修講師として15万円の初収益を獲得。さらに40日後には、某大手自動車メーカー関連のAI研修で500万円を受注しました。
「独り身で時間があった分、とにかく全力で学べました。“出遅れている”という焦りが、エンジンになったんです」
今では企業顧問としてAI導入や業務改善コンサルティングを行い、1回2時間・30人規模の研修で60万円、1日5コマで300万円規模の案件を担当しています。
このような高単価な案件受注ができる背景には、セキュリティやコストのバランスを見ながら最適な方法を提案し、場合によってはAI以外の選択肢も提示する“顧客目線の提案”です。
「AIは目的ではなく手段です。クライアントが何に困っているかを一緒に探すことが大切なんです。予算や社内の使用しているツール導入の状況などをヒアリングして、最適なAI導入を提案しています」
「AIは生き直すための相棒」──“なんとかする力”で前に進む
スイミーさんは、“追い込まれた時こそ人は強くなる”と言います。
「完璧を目指すより、動きながら整える。“なんとかする力”は、誰の中にもあるのですが、追い込まれないと力は発揮されません。だから追い込まれた時こそ、人は強くなるんです」
AIと出会い、SHIFT AIの仲間と再び学び合う中で、スイミーさんは自分の人生を取り戻しました。
「AIはただの技術じゃありません。人生をもう一度やり直すきっかけになる。SHIFT AIは、その一歩を踏み出す場所です」
そして彼は、読者へ最後にこのように語ります。
「私は、人生の天国と地獄を見てきました。人はいつ、何が起きるかわかりません。だからこそ後悔がないように何事も全力で挑戦してください。AIは、自分にとってもう一度生き直すための相棒です。人生に遅すぎるなんてことはありません!挑戦を恐れないで全身し続けて欲しいです」
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