AI学び月収40万円達成——元エンジニアが立ち上げた、危機感を希望に変えるAI新規事業とは|実績者インタビューVol.47
大手メーカー技術者から教育起業家へ。
危機感が、次世代を育てる新事業に。
【実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな実績を出している方々を「AIシフター」と銘打ち、インタビューを行います。
今回登場するのは、福岡で子ども向けロボット・プログラミング教室を運営するJ-SPACE株式会社・代表取締役の足立憲正さんです。
大手自動車メーカーや電機メーカーでエンジニアとして活躍した後、2019年に独立。
SHIFT AIで学習し、2024年秋から中高生向けAI講座を開講、月額2万円×20名で月収40万円の新規事業を確立しました。

足立憲正(あだち のりまさ)
J-SPACE株式会社 代表取締役。名古屋大学大学院で機械航空工学を専攻し、九州大学大学院ビジネススクールでMBAを取得しました。トヨタ自動車でクラウンやプリウスの開発、安川電機でロボットや電気自動車用モーターの開発に携わり、電気自動車用モーターの特許を保有しています。2019年38歳でJ-SPACE株式会社を立ち上げ、福岡でロボット・プログラミング教室とAI講座を運営しています。
| 職種 | 福岡で子ども向けロボット・プログラミング教室「J-SPACE株式会社」を運営 |
|---|---|
| SHIFT AI受講歴 | 2024年春に入会 |
| 受講した講座 | 業務改善コース ビジネス構築&副業コース 各AIツール講座 他多数 |
| 収入before→after | 入会前:ロボット・プログラミング教室のみ運営 入会後:AI講座開講で月収40万円の新規事業確立 |
中国で感じた危機感が独立の原動力
足立さんが福岡で子ども向けロボット・プログラミング教室「J-SPACE」を立ち上げたのは2019年、38歳のときです。
独立のきっかけは、大手電機メーカーで中国赴任の打診があったことでした。
「子どもたちを連れて中国に行くことについて家族会議をしました。当時、子どもが小学2年生と幼稚園の年長だったこと、いつかは独立したいという気持ちもあったことから、サラリーマンを辞めることを決意しました」
しかし、理由はそれだけではありませんでした。
「中国の方と仕事をしていて、相手は英語も日本語も中国語もペラペラ話せましたし、技術を学ぼうという意欲が非常に高かった。エネルギーで日本との差を感じました。日本でも次世代を育てないとものづくり産業も衰退して国力が落ちる一方だと感じました」
足立さんが抱いた将来への危機感、それが今の事業である次世代教育の発想の源にはあります。
社名「J-SPACE」に込めた想い――宇宙飛行士への夢
足立さんは子どもの頃から、ものづくりが好きでした。
「高校生の時、宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙でロボットアームを使って活躍される姿を見て、自分も宇宙飛行士になりたいと思い、大学に行きました」
社名「J-SPACE」は「Japan to Space」の略で「日本から世界や宇宙に出ていける人材を輩出したい」という想いを込めて名付けました。
足立さん自身、今も宇宙飛行士になりたいという夢を持っており、2021年にJAXAの宇宙飛行士選抜を受けました。
応募者4,127人中2人という狭き門で、残念ながら不合格でしたが「もう一度チャレンジしたい」と語ります。
SHIFT AIを選んだ理由――「鮮度とマンパワー」
足立さんがSHIFT AIに入会したのは2024年春です。
それまでの5年間、J-SPACEでロボット制作やプログラミングを教えていましたが「これからは絶対子どもたちにAIも教えた方がいい」と考え、自らAIを学ぶことを決意しました。
実は足立さん、SHIFT AIに入会する前に他のAIスクールでも学んだことがありました。
その上で比較検討し、SHIFT AIを選んだ理由は何だったのでしょうか。
「他のスクールで学んだこともあるのですが、SHIFT AIが1番良いと思いました。最新の情報が次々と更新される鮮度の高さと、マンパワー、そしてコミュニティの勢いが圧倒的でした」
SHIFT AIで学んだ内容を半年で講座化――月収40万円の新規事業に
2024年春に入会した足立さんは、SHIFT AIで業務改善コースやビジネス構築コースなど幅広い講座を受講しました。
特にAIエージェント、つまり作業を自動化するAIツールの活用方法を学びました。そして約半年の学習を経て、2024年秋からこの知識を活かしたAI講座を開講します。
教えているのは、テキスト生成、音楽生成、図解生成、ツール開発、そしてAIエージェントなど多岐にわたります。
中でも特に子どもたちに人気なのがAIエージェントです。
福岡の多くの学校ではChromebookを導入しており、生徒たちはGmail、Google Classroom、Googleスライドを日常的に使っています。
足立さんは、SHIFT AIで学んだAIエージェントのFeloを使って、この作業を自動化する方法を教えています。
「中高生が実際にやってみると『すごい!』と目を輝かせるんです。『君たちが大人になったらこんなの当たり前になるから、絶対使っておく方がいい』と伝えています」
中高生向けのAI講座は、月額2万円で約20名が受講しており、月収40万円の新規事業となりました。
卒業生の成長――明確なビジョンを持って進学
足立さんの教室から巣立った卒業生たちは、明確なビジョンを持って進学しています。
「自分で言うのもなんですが、卒業生はみんな良い意味で尖っていて素敵な方が多いです」
福岡の有名な高等専門学校に進学する生徒も多く、それぞれが独自の目標を持っています。
ある生徒は、こんな壮大な夢を語っています。
「人間の脳をデジタルデータに残して、人類の不死の世界を作りたいです。体は死んでも、人間の記憶を残したいと思っています」
ゲーム好きの生徒は、ゲームクリエーターを志して任天堂に行く目標を掲げています。
福岡県福津市という自然豊かな地域にある教室だからこそ、農業に関心を持つ生徒もいます。
「農業も身近なので、農業とテクノロジーを掛け合わせて起業したいという生徒もいます。明確なビジョンを持って進学している生徒が多いです」
「好きでワクワクすることを最大限伸ばす」――教育哲学
足立さんは、日本の若い世代について率直に語ります。
「私たちの世代は平和を享受してしまいました。教育を受けられるのが当たり前で、むしろ勉強を嫌がる人も多いです。戦後すぐに生きてきた祖父母の世代が頑張って良い国を作ってきてくれたのに、私たち世代がその上に胡坐をかいてしまって、少し平和ボケしていると感じます」
では、どうすれば次世代がバイタリティを持てるのか。足立さんの答えは明確です。
「自分の好きなことを突き詰めれば、世界レベルに出ていける人材になれると思います」
J-SPACEに通う子どもたちは、ロボットやプログラミング、AIが好きな生徒が多いようです。
「その子が生まれてきたということは、何かしら神様から生きるミッションのようなものが与えられている気がします。好きでワクワクすることを最大限伸ばすというのが、私が自分の事業としてやっていることです」
好きを突き詰めていくと、自然と「これが絶対好きだから仕事にしよう」「これをやったら面白いんじゃないか」と自分で事業を起こしたり、企業勤めの中でも技術者やリーダーが生まれてくるのではないか。これが足立さんの仮説です。
今後の展望とメッセージ
足立さんの今後の展望は二つあります。一つ目は、教室の事業を成長させることです。
「教室を成長路線には乗せていきたいと思っています。そうすることによって、教育できる子どもの数も増えていきますよね」
そして二つ目は、J-SPACE株式会社としてAIを使った別の事業も立ち上げたいと考えています。
「会社としては、AIを使った別の事業も立ち上げたいと思っています。2本目の柱ですね」
AIコンサルタントなのか、学校向けAI教育なのか、まだ模索中です。
しかし、SHIFT AIで学び続けることが、子どもたちに最新のAIを教えるため、そして新規事業を立ち上げるための鍵になっています。
最後に、これからAIを学ぼうとしている方へのメッセージをいただきました。
「SHIFT AIは最新情報を届けてくださるコミュニティだと思います。ぜひコミュニティに入って、学んでいただきたいです」
SHIFT AIでは、こうしたさまざまな「AIシフター」の挑戦を応援しています。
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