3K現場から脱却したい!還暦目前、AI講師へ転身~1枚の名刺から生まれた、20万円の講座案件~|実績者インタビューVol.51
60歳を目の前に見つけた「AI」という最強の武器。
福岡を拠点に行政・企業へ向けにAI教育を広める挑戦。
【実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな実績を出している方々を「AIシフター」と銘打ち、インタビューを行います。
彼らがどのような軌跡をたどり、どんな風にAIを活用しているのか。素朴な疑問をぶつけながら、その成功の秘訣を探ります。
今回登場するのは、還暦を目前に控え消防設備士からAI人材教育へと転身した内田さとえさんです。
ChatGPTを献立相談に使う程度だった内田さんは、SHIFT AI入会後に企業向けのAI講座で20万円の収入を得るなど、わらしべ長者のように人脈を繋いでAI講師として活躍しています。

内田さとえ(うちだ さとえ)
消防設備士として夫婦で独立後、還暦を前に心身とも限界を感じていた50代後半。模索を続ける中、AIと出会う。2024年8月にSHIFT AIに入会後は、ChatGPTはじめ、Claude、Geminiなど幅広いAIツールを学び、福岡市のシニア層向けAI基礎講座や企業のバックオフィス向けAI講座の講師を担当。AI人材の教育推進に貢献している。
| 職種 | AI人材教育/AI導入コンサルタント 消防設備士 |
|---|---|
| SHIFT AI受講歴 | 2024年8月に入会 2026年SHIFT AI地域アンバサダー着任 |
| 受講した講座 | プレミアムウェビナー 生成AIパスポート シリーズ講義 〜AIコンサルタント〜 各AIツール講座 他多数 |
| 収入before→after | 入会前:ChatGPTをブログや献立相談に使う程度 入会後:企業向けAI講座で20万円 福岡市委託によるシニア向けAI講座登壇 (毎回40名超) 2026年度 福岡市主催講座を企画中 |
60歳を前に現場に出るのが辛くなった——「AIは最強の武器」
「膝も痛いし、腰も痛いし、暑い日も寒い日もヘルメット被って外に出るのがだんだん辛くなってきたんです」
内田さんが夫婦で経営してきた消防設備業は「キツい・汚い・危険の3K業界」。
なんとか消防設備士の仕事を続けていましたが、50代も後半、男性社会での現場作業に心身とも限界を感じ、自分で生計を立てられる仕事を模索し始めます。
そんな時、生成AIのニュースを目にしてChatGPTを試してみたものの、2023年頃にはまだ「課金してまで使うものではない」と感じていました。
しかし、半年ほど経ったある日、ふと「ブログでアフィリエイト収入」が流行った時代を横目で見ていたことを思い出します。
「アフィリエイトなど、パソコンで得られる収入があることは知っていました。AIが進化して革命を起こせるなら『またあの時と同じチャンスが巡ってくる、シニアの魔法の杖になる』と直感しました」
手軽で強力な武器になるAIなら、ただのユーザーとしてではなく、きちんと学んで使いこなす側に立ちたい。手先のプロンプトだけではなくしっかり学びたい。その想いから、内田さんはAIを本格的に学べるSHIFT AIへの入会を決意します。
「人生後半を自分の力で切り拓き、セカンドキャリアを築く!」
SHIFT AIで「広く浅く」学ぶ——受講した講座は数え切れず
2024年8月にSHIFT AIに入会した時点では、ChatGPTをブログの下書きや献立相談に使う程度でした。
入会後、内田さんが大切にしたのは「広く浅く学ぶこと」です。国語教師、ブライダルナレーター、コーチングセミナー講師などの経験を活かし「AI未経験者向けの講師業」確立を目指していました。そのため、幅広くツールを知る必要があると考えたのです。
実際にSHIFT AIでは数え切れない講座を受講し、様々なツールを学びました。
そして自身が開催する講座では、最初に”AIはドラえもんの道具”だと例え話をします。
「それぞれのツールがどんな場面で力を発揮するのか、受講者にどの道具を紹介すれば問題解決になるのかを見極めてお伝えしたいんです」
深く極めるのではなく幅広く知ることで、講師としての価値を作っていきました。
SHIFT AIで学んだ「営業」を実践——20万円の案件獲得
SHIFT AIで学び始めた内田さんは、連続講座で「営業に出なければ始まらない」という教えを受けます。これが大きなターニングポイントになりました。
内田さんは、学んだことをすぐに実践に移します。
「営業なんて、今まで一度もやったことはありませんでした。それでも、緊張で吐きそうになる自分に出ムチ※を入れて、名刺を手に出かけて行きました」
※出ムチ:競馬においてゲートが開いた瞬間、騎乗馬に一発鞭を入れてダッシュさせること
転機が訪れたのは、博多のライブハウスで出会った方との名刺交換です。誘われるまま、異業種交流会へ参加しました。そこで隣り合わせた社長とのご縁から、約50名の従業員に向けてAIについて話す機会を得ました。
2回の単発講座は大好評でした。間もなく社長から、バックオフィス部門向けにAI活用を教える講座の依頼があり、1セット20万円の案件を獲得しました。
名刺交換から始まる新しい縁——内田さんの営業は一つひとつの出会いを大切にすることから始まったのです。さらに入会直後から「福岡でもSHIFT AIのオフ会を開催してほしい。お手伝いさせていただきます。」とアンケートを通じて運営に提案し、2024年12月福岡オフ会の初開催を実現させます。
「リアルで会うことの大切さ」をお互いが実感しながら、福岡オフ会は運営講師陣と共に盛り上がりを見せてきました。2025年11月の回ではSHIFT AIの木内代表も迎え、大盛況のうちに終了しました。
福岡市とシニア層へのアプローチ——わらしべ長者のように縁が繋がる
企業向けの営業と並行して、福岡市に向けてもアプローチを開始しました。
「AIは相棒」「人生経験、デジタル経験の長い私たちにこそ武器になる」——そんな思いでシニア層に向けて活動を広げていきます。
ここでも、福祉施設で交換した1枚の名刺から「わらしべ長者」のように不思議な縁が繋がります。ある日「オトナビ塾」という福岡市委託団体の主宰からメールが入り、50代以上のプレシニア世代に向けた「AI入門×セカンドキャリアを探るセミナー」の講師として登壇する機会を得ました。
受講者募集が始まってすぐ、定員30人枠に50人以上の応募があり、急遽定員を40人に拡大することになりました。
しかし、一人で開催するのは厳しいと思いSHIFT AI福岡オフ会の仲間にサポートを依頼しました。現在もチームを組んで活動しています。
チームで活動する——役割分担で価値を最大化
内田さんの強みは、営業力と調整力です。
「私は技術を極めることには向いていないし、その時間もありません。1人で作りこむ仕事よりも、チームで助け合う仕事の方が得意です。できないことを“できる”と言っても、すぐにバレますし(笑)」
自分を大きく見せるのではなく、できる人に頼む。その誠実な姿勢が、内田さんの強みです。
「私が仕事を請けてきて、知見と技術を持った人にお願いしています。福岡オフ会の仲間と共に扶け合える関係をしっかりと築き、シニアの方々にも自分の経験やキャリアを活かせる場として、このスタイルを伝えていきたいと思っています」
「三方良し」のビジネスモデルは、AI技術者や経験豊富なシニア、内田さん、そして何よりクライアントにとって、確かなメリットが感じられる素晴らしい関係性です。
今後の展望——AI講師と協働し、チームで活動を広げる
内田さんの今後の目標は、AI講師を増やしチームで活動を広げていくことです。福岡オフ会の仲間と連携しながら、シニア世代にも講師として活躍できる場を作っていきたいと考えています。
「動けば世界は拡がり、夢は必ず叶います。ご縁を大切に広げながら、特にシニアのみなさんにも講師としての収入を得てほしいと思っています。それは金銭面のみならず、人生100年時代、日々の充実につながると確信しています」
そう語る内田さんの原動力は、シンプルな思いです。
「誰かの役に立ち、喜んでもらえることが私の喜びです。」
内田さんは、わらしべ長者のように一つひとつの出会いを大切にしながら、福岡から全国へ、シニア世代のAI活用を支援していきます。
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