「パソコン操作も苦手」な57歳が、なぜ社内AIのトップになれたのか?“AIの独学”から始まった、組織変革の物語。|実績者インタビューVol.39
機械が苦手だった57歳が、AIの旗振り役に
学び直しは、いつだって「今」が一番若いんだ
SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな成果を上げている会員を紹介する【実績者インタビュー】。今回登場するのは、金融関連企業でBtoBのデジタル推進を担う岡松威宏さんです。
非IT部署に所属しながら、わずか数ヶ月で社内でAIエバンジェリストに選出され、AI研修や業務改善の中心人物として活躍しています。
もともとAIどころかパソコン操作が苦手意識だった岡松さん。
しかし、ある日Copilotに久々に触れた瞬間、その劇的な進化に「このままでは自分の存在価値がなくなる」と強い恐怖を感じたと言います。
その直後、SHIFT AIの広告を目にし、半ば衝動的に入会ボタンを押した出来事が、学び直しの始まりでした。
入会後は3ヶ月毎日リアルウェビナ-に参加し、アーカイブを含め講座を300本以上視聴。疑問点はすべてAIに投げかけ続けました。
その積み重ねが社内発信へとつながり、気づけば組織を動かす存在となっていました。本記事では、その変化と挑戦の軌跡を紐解きます。
岡松威宏(おかまつ・たけひろ)
愛知県在住。金融関連企業でBtoBのデジタル推進と小規模コールセンターの運営・管理を担当しながら、BtoBのデジタル化推進のプロジェクトにかかわり、非IT部署に所属しながら社内のAI活用を牽引する役割を担っている。AIには懐疑的でパソコン操作にも苦手意識があったが、Copilotに触れた際の衝撃が学び直しのきっかけとなる。SHIFT AI入会後は講座を300本以上視聴し、社内TeamsでAI活用を発信し続けた結果、社内AIエバンジェリストに抜擢。 現在はAI研修や業務改善の中心人物として活躍し、社内SNSへのAI最新ニュース自動投稿やサークル運営など、新たな取り組みにも挑戦している。
- 職種
- 金融関連企業/BtoBデジタル推進・コールセンター運営・社内AIエバンジェリスト
- SHIFT AI受講歴
- 2025年6月入会
- 受講した講座
- ・SHIFT AIアーカイブ講座
・業務効率化講座
・Copilot活用講座
・シリーズ講義 AIコンサルタント ver.2
・AI×業務改善ウェビナー 等
・講座300本以上視聴
- 収入before→after
- ・本業収入のみ(AIコンサルタント ver.2『令和7年AIコンサルタントプレゼン大会 第2位入賞』今後副業案件獲得を目指す段階)
目次
恐怖が“行動”に変わった日
現在岡松さんは、社内におけるB2Bデジタル化プロジェクトの企画・設計・推進・運用・管理を一気通貫で担当し、AIエバンジェリストとしても活躍しています。
ですが、そんな岡松さんがAIに向き合うようになったきっかけは、久しぶりにCopilot(コパイロット)を触った瞬間です。初めてAIに触れた岡松さんは、かつてのAIのイメージがすべて覆され雷に打たれた衝撃に似たような気持ちになったといいます。
「以前はAIには懐疑的でしたが、その日は違いました。数年前とは全く別物のように進化していて、自分の仕事の存在価値がなくなる危機感を感じました」
当時の岡松さんは、プロジェクト管理も記録も手作業に頼っていたため、慢性的な残業が続いていました。精神的な負担も大きく、変化を望みながらも踏み出せずにいた時期と重なります。
その状況から逃れたい気持ちと、存在価値を失う恐怖が重なり、SHIFT AIの広告を見た瞬間に行動へと変わり入会しました。
「焦りが強かったのだと思います。SHIFT AIの申し込みボタンを押してから“申し込んだんだ”と気づくほどでした(笑)何より、“やらないと何も始まらない!”と思ったんです」
こうして、SHIFT AIに入会し57歳の“AIの学び直し”が始まりました。
300本以上の講座を見て、AIに質問し続けた日々
入会後の岡松さんは、驚くほどのスピードで学習を進めました。
「3ヶ月間、毎日ウェビナーを欠かさずに見ていました。正直、最初の頃は何を見たのか覚えていません(笑)気がついたらアーカイブを含めて300本以上の動画を見ていましたね。とにかく量をこなすことでしか不安を振り払えないと思ったんです」
パソコン操作が得意ではないため、学習中には数えきれないほどの疑問が生まれました。しかし、そこで立ち止まる代わりに “AIに投げ続ける” 方法を選びました。
「スクショを撮ってAIに送るだけでした。とにかく毎日聞いて、丁寧に返してもらった内容を試す。それを続けていくだけで、できることが次々に増えていきました」
学んだ内容を実務につなげるため、社内でAI活用の発信も始めました。作業効率化の例やプロンプトの工夫を共有していたところ、予想外の変化が現れます。
「誰かの反応を期待していたわけではありませんでした。それでも、続けるうちに『“岡松さん=(イコール)AIに詳しい人』という空気が生まれました」
この小さな積み重ねが、思わぬ未来を引き寄せます。
“非IT部署”の男が、社内AIエバンジェリストに抜擢されるまで
社内でSHIFT AIで学んだ情報の発信を続けて2ヶ月ほど経ったころ、IT部門の本部長や部長から声がかかります。
「AIで情報発信する仲間を社内で探していた時、突然『社内のAI推進を一緒に考えてほしい』と言われたんです。思わず“自分でいいのですか?”と聞いてしまいました」
この瞬間、岡松さんは、正式に 社内AIエバンジェリスト に任命されました。
そして、AI活用を本格的に仕組み化していきます。議事録作成エージェント、企画書や決裁書を100の項目から指摘をするレビューエージェント、プロジェクトの課題管理表を作成するエージェントを作成するなど、AI活用のアプローチを進めました。
また、社給のiPhoneにあるCopilotのマイク機能を活用し、会議・面談等の文字起こしを行いました。その内容を整理して資料作成に展開する運用を社内に共有したところ、活用が広がり、会社で年1回開催されるデジタルイベントでも取り上げられました。
さらにAIを実務で活用し仕事の無駄を解消した岡松さんは、属人化の解消にも着手していきます。
「コールセンターで属人化していた対応を改善しようと思いました。オペレータからSVに上がるエスカレーションを社給iPhone×Copilotのマイク文字起こし機能によりデータ化し、そのデータをナレッジとしてAIエージェントを作成したんです。そこからチャットボットの構築やナレッジシェア共有にも挑戦しました」
このような成果もあり、新規の緊急タスクでもAIを積極的に取り入れるための挑戦を続けています。
「3カ月で新しいデスクを立ち上げるのですが、研修資料の作成、要件定義、そして研修内容の効率化もAIを活用しています」
AIは文化を変えるきっかけになる
現在の岡松さんは、「年内100名にCopilot研修を実施する」という目標を掲げ、社内のAI活用を広げる活動を続けています。すでに30名以上が参加し、AIへの抵抗感が少しずつ薄れてきたと感じていると言います。
また、業務を丸ごと見直す「止める・変える」を行いながら、不要な作業を減らしたうえでAI導入を検討している状況です。
「業務を減らしてからAIに任せるほうが成功しやすいと感じました。必要なものだけをAIに学習されるのが、一番効率的です」
こうした取り組みの結果、岡松さんの生産性は2倍へと向上しました。
「周りから“1日16時間働いていますよね?”と冗談交じりで言われることもあります。でも、実際は効率が倍になっただけでなく、仕事が早く終わるので、仲間と話す時間が増えました。この時間がすごく好きなんです。人と話すことでさらなるアイデアが生まれ、組織が活性化していくのを感じます」
気がつくと岡松さんにとってAIは、“仕事の相棒”へと変わっていました。
最近では新たな挑戦も始まっています。社内SNSが立ち上がったことをきっかけに、AI最新ニュースの自動投稿を行うというタスクです。
また、更にインパクトのある記事にするために、内容が一目でわかるインフォグラフィックの活用も同時検討しています。また、自動投稿のレベルアップを図るためのサークルを立ち上げ、これから拡大に向けて推進していく段階です。
「情報を届けるだけでなく、どう伝えるかも大切だと気づきました。見やすく、わかりやすく、そして継続的に届ける仕組みを作ることで、AIがもっと身近になると信じています」
さらに、AIコンサルタント ver.2-11『令和7年AIコンサルタントプレゼン大会 第2位』を獲得した経験が自信となり、副業で企業のAI浸透支援にも挑戦することになりました。
発表内容は、忙しい保育園を題材に、AIを活用することで本来の子ども達の才能開花や先生の向き合う時間を作り出そうというテーマでした。
「特にシリーズ講義で学んだ、仕事を分解し、タスクレベルまで落とし込んで進めていく考え方や、傾聴し相手の本当に実現したいことを見定め、アプローチをする手法は、どれも役立つ内容でした。プレゼン大会を通じ、普段の仕事でもその要素を織り込むことができました」
岡松さんは、こうした実践で得られた視点を組織全体にも広げていきたいと考えます。
「AIを導入すること自体が目的ではありません。社員の行動が変わり、会社の風土が変わっていくことが本質だと思っています。AIを社内で自然に使う文化をつくりたいんです」
やると決めた瞬間から、AIが味方になる
最後に、SHIFT AIで学ぶ人へのメッセージを伺いました。
「始めるのに遅いということはありません。やると決めた瞬間が一番若いので、その一歩を信じて進んでほしいと思います。あきらめずに続ければ、必ず未来は変わります」
57歳でAIに挑戦した岡松さんのストーリーは、年齢に関係なく誰もが未来を更新できることを示しています。
「私にとってSHIFT AIでの学びは、自分にとってただのAI学習の場ではありませんでした。“背中を押してくれる場所”で、一緒に学ぶ仲間の存在が自分を前に進ませてくれました」
小さな行動を積み重ねることが、自分自身の新しい可能性を開く鍵になるのだと教えてくれます。
岡松さんの物語は、 SHIFT AIで学ぶすべての人に向けて、最後にこのようなメッセージを残してくれました。
「行動さえ続けていれば、年齢や過去のキャリアは関係なく、人はいつからでも変われるます」
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