パティシエから保育園園長、そしてAI講師へ——「やるしかない」から始まったシンママの逆転劇|実績者インタビューVol.48
未経験、でも「やるしかない」
保育×AIで描いた新キャリア
【SHIFT AI実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな実績を出している方々を『AIシフター』と銘打ち、インタビューを行います。彼らがどのような軌跡をたどり、どんな風にAIを活用しているのか。素朴な疑問をぶつけながら、その成功の秘訣を探ります。
今回登場するのは、東京都在住のAyaさん。パティシエから保育園事務員、そして園長へ。月4日しか休めない激務の中、AIを活用して業務効率化を実現。その知見を活かし、現在は副業でAI講師・業務改善支援として月25万円を稼ぐまでになりました。
シングルマザーとして娘を育てながら、「やるしかない」状況から始まった挑戦。その軌跡を追いました。

Aya
元パティシエ。企業主導型保育園で事務員から園長へ。給与計算、経費申請、SNS運用など多岐にわたる業務をAIで効率化。月5〜6時間かかっていた給与計算を1時間に短縮、Instagram投稿でインプレッション数を月3,000から12万へ。2025年5月にSHIFT AI入会、3ヶ月で副業収入で本業と並ぶ月25万円を達成。現在はAI講師として3社と契約中。
| 職種 | 保育園園長(本業) AIコンサルタント・AI講師(副業) |
|---|---|
| SHIFT AI受講歴 | 2025年5月末入会 |
| 受講した講座 | 業務改善コース(全受講) AIコンサルタントシリーズ講義 GAS講座 その他ウェビナー多数 |
| 収入before→after | 副業収入:0円→月25万円(3ヶ月で達成) 業務時間削減:給与計算月5〜6時間→1時間 |
園長業務と副業を両立——保育園からAI講師へ
2025年11月、Ayaさんは保育園の園長を務めながら、副業のAI講師・業務改善支援で月25万円を稼いでいます。
「今は企業向け講師、生徒向け講師、eラーニング動画制作で3社と契約しています」
しかし、以前は、彼女は月4日しか休めない激務に追われていました。保育、調理、事務、すべてを一人でこなし、休日は娘を連れて出勤。そんな生活を一変させたのは、AIとの出会いでした。
月4日しか休めない日々から始まった危機感
「元々事務員として入社したのに、園長になったら業務量が2倍になってしまって」
企業主導型保育園で働くAyaさん。保育士や調理師が不在になる場面では、必要に応じて保育や調理に入ることもありました。食品衛生管理責任者の資格を持っていたこともあり、複数の業務を兼務することが日常になっていきました。
「園長になってからは忙しさに拍車がかかって、月に4日ぐらいしか休めない時が続いたんです。娘を連れて出勤したり、サービス残業していたり…」
2025年、娘さんが小学校入学に伴い、ある考えが頭をよぎるようになりました。
「このままの生活を続けて、反抗期に入られた時に『ママ何もやってくれなかった』ってなったら嫌だなって」
精神的にも限界を感じていたAyaさん、変化が必要でした。
「保育にAIなんて無理」から始まったAIとの出会い
AIとの出会いは保育園の代表との会話からでした。
「代表がAI好きな人で、『これやったら効率化できるよ』って簡単に言うんですけど、保育にAIってどうすれば…と頭を抱えていました」
さらに、独学で勉強しようにも、ネット上には情報が溢れすぎて八方塞がりの状態でした。
そんな時、SHIFT AIの広告が目に留まります。「一度話だけ聞いてみようかな」。軽い気持ちで無料セミナーを受講したのが大きな転機となります。
数字で証明した業務効率化——月5時間削減の衝撃
「最初に受けたSHIFT AIのセミナーが、すごく分かりやすかったんです。ChatGPTって何?から始まり、どうやって業務に活かしていくのかが体系立てて説明されていて、“これなら自分にもできそう”って思えました」
情報が氾濫するネットの世界で、何から学ぶべきか分からなかったAyaさんにとって、SHIFT AIの講座は「道しるべ」のような存在に。入会を決めたのは、まさにその“学びやすさ”と“実務につながる感覚”があったからでした。
入会後、Ayaさんは学んだことをすぐに実践しました。保育園の業務は多岐にわたります。むしろ、園児と接していない時間にこそ、雑務がうず高く積まれています。そこでAyaさんは園児たちと向き合う時間を作るべく、様々な雑務をAIで効率化していきます。
Ayaさんが取り組んだ業務改革は以下の通りです。
給与計算業務
- 月5〜6時間→約1時間に削減
- 人件費換算で月1万〜1万5000円の削減
- 「私は一応管理職になりますが、自分の月給を大体160時間で換算した時の時給で一旦計算してます」とAyaさん。実働はもっと多いが、標準労働時間で効果を算出
経費申請フローの自動化
- ChatGPT+Google Apps Script活用
- 稟議書作成が不要に、月2時間以上の削減
- 「松竹梅」の3パターン比較をスプレッドシートに自動転記
- 承認通知も自動化し、通知が飛ぶことで確認可能に
- 稟議書を上げる作業が不要に
SNS投稿の効率化
- GPTsで投稿テンプレート作成
- インプレッション数:月3,000→12万へ急増
- 保育園のInstagramで1日5投稿(保育・事務・調理で各1〜2回)を効率化
- デザイン案まで提案する仕組みを構築、写真を選ぶだけで投稿完成
- デフォルトで10万インプレッションを超える状態に
「代表が数字大好きな人で。エビデンスを出さないといけないんです」
そのため、すべての改善を数値化。時給換算で効果を証明していきました。
シングルマザーが選んだ「副業」という生存戦略
Ayaさんには、副業を始める明確な理由がありました。
「私、シングルマザーなんですよ。娘を養っていくには一定の収入が必要じゃないですか」
本業の責任と給料が見合わない。でも、安定した収入は必要…。そのジレンマの中で選んだのが、副業という道でした。
業務効率化で生まれた時間を、副業に充てる戦略を立てました。娘が寝た21時から24時まで、平日の代休、これらの時間を有効活用していきます。
商工会議所に飛び込んだ日
AIコンサルタントのシリーズ講義で「行動しなさい」というメッセージを受けたAyaさんは思わぬ行動に出ます。
「謎にいきなり商工会議所に飛び込んでしまったんですよ」
東京都内の複数の商工会議所にメールを送信したところ、即日返信があり、面談へこぎつけました。
「商工会としても事例を作りたいから、お客さん紹介するよって」
同時にクラウドワークスでも活動を始めました。最初に声をかけてくれたのは、社労士事務所でした。
「代表が元エンジニアで、『AyaさんAI好きならうちの業務改善も一緒にやらない?』って」
現在はPythonを使った自動化にも挑戦中です。文系出身、数学は不得意だった彼女が、コードを書いています。
2025年8月、副業収入が月25万円に到達。本業の給料と並びました。
現在の副業内訳:
- 生徒向けAI講師
- 企業向けAI講師
- eラーニング動画制作
「人見知りなんですけど、講師業楽しいですね」
最初は緊張するものの、相手のニーズを理解し、役立つ情報を提供できた時の喜びは格別だといいます。
「『Ayaさんの言ってたやつ実践したら、めっちゃ効率化できました』って言ってもらえるのが嬉しい」
保育業界にAIを——ボトムアップの必要性
保育業界の現状について、Ayaさんは冷静に分析します。
「いまだに手書きの連絡帳の園ってあるんですよ。書類は手書きっていう思い込みがすごく強い」
トップダウンでの改革も必要だが、現場の保育士一人ひとりが自発的に学べる環境も重要だと指摘。
「子供との時間が取れなくなったって、転職したいって言ってうちに面接に来る人が多い。AIでもっとお手伝いできることがあるはず」
保育士の残業削減、持ち帰り仕事の軽減。これらの課題をAIで解決したいという思いが、Ayaさんの原動力となっています。
「やるしかなかった」が生んだ新しい働き方
パティシエから事務員、そして園長へ。子連れ勤務OKの求人を見つけて飛び込んだ保育業界。すべて「やるしかなかった」から始まりました。
企業主導型保育園の助成金申請、要綱の読み込み、社労士のような業務。投げられた仕事を一つひとつこなしていく中で身につけたスキルが、今の副業につながっています。
「経営マインドがついてきて、上の人の言うことが分かってきた。必要性を見極めて動くタイプ」と苦笑するAyaさん。しかし、その「ねばならない」状況が、彼女を大きく成長させました。
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