「プロンプトは役に立たない」。AI懐疑派だったメーカー社員が、独自の活用術で「副業月収5倍」を達成するまで|実績者インタビューVol.50
「AIの答えが気持ち悪い」。
その違和感こそが、最強の武器になる。
SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな成果を上げている会員を紹介する【実績者インタビュー】。
「ChatGPTを使ってみたけれど、修正の手間ばかりかかる…これなら自分でやった方が早いな…」 当初はそう感じて、AIから距離を置いていたというHiroさん。
日系電機メーカーでマーケティング部門として働きながら、現在はAIを駆使して副業月収を5倍の25万円にまで成長させました 。さらに、わずか2名のリソースで輸入販売事業のブランド立ち上げからLP制作までを完遂するなど、驚異的な成果を上げています 。
一度はAIに見切りをつけた彼が、なぜ再びAIを手に取り、大きな武器にできたのか。 そのカギは、実務経験者だからこそ語れる「アナログな知見」と、「自分の足りないパズルのピースをAIに埋めてもらう」という発想の転換にありました 。

Hiro
都内在住/CXプランナー・マーケター。日系電機メーカーに勤務しながら、個人事業主としてCX設計やYouTubeチャンネルの運営支援を行う 。AIブーム初期に一度挫折するも、「現状と理想のギャップ」を埋めるためにSHIFT AIで再学習 。自身の専門知識(アナログ知見)とAIを掛け合わせる独自のスタイルを確立し、副業月収を5万円から25万円へ伸ばす 。現在は「会社員×個人事業主」のハイブリッドキャリアを歩んでいる 。
| 職種 | CXプランナー/マーケター |
|---|---|
| SHIFT AI受講歴 | 2023年春頃に入会 |
| 受講した講座 | ・Perplexity活用 ・AI副業関連ウェビナー ・各種実績者ウェビナー |
| 収入before→after | AIを使う前:副業月収 数万円(時給1,500円程度の作業) →AIを使った後:副業月収 平均25万円(上流工程のコンサルティングへ) |
「世間が騒ぐほど、AIはすごくない」冷めた視点からのスタート
Hiroさんは、今でこそ、本業のマーケティング業務から副業の事業開発まで、息をするようにAIを活用していますが、最初から肯定的だったわけではありません。むしろ、AIに対してはかなり冷ややかな視線を持っていました。
「生成AIブームが到来して、『革命だ』『仕事がなくなる』と世間が騒ぎ始めた頃、私も試しにChatGPTを使ってみたんです。レポート作成やメールの文面作成など、日常的なタスクを投げかけてみたのですが、返ってきたアウトプットを見て落胆しました」
AIが書いたものを人間が手直しする工数が発生して、トータルの時間は変わらないどころか、ストレスが増えただけでした。
しかし世間のAIへの関心は、高まる一方でした。AIの可能性とすごさをニュースで見るたびに、Hiroさんは疑問が生まれるようになりました。
「本当にAIがすごいのか? それとも、使い手である自分のスキルが不足しているだけなのか? もし自分が使いこなせていないだけなら、AIが『すごい』と言われる理由の核心を知りたいと思ったんです」
当時、Hiroさんはある課題に直面していました。副業でYouTubeの台本作成などを行っていましたが、時給換算すると1,500円〜2,000円程度。時間を切り売りする働き方から抜け出せずにいたのです 。 さらに切実だったのが、「現状と理想のギャップ」でした 。
「頭の中には『もっと詳細なデータ分析ができれば…』『ここのリサーチさえできれば…』という理想の完成図があるんです。でも、それを実現するためのスキルや時間が足りない。例えるなら、1000ピースのパズルがあと数ピースで完成するのに、その肝心のピースが見つからないようなもどかしさがありました」
もし、世間で言われている通りAIが万能なツールなのだとしたら、私の手元にない『パズルのピース』をAIが生成してくれるのではないか? Hiroさんは考え直しました。
AIを信じたというよりは、「AIが本当に使えるのかどうか、徹底的に検証してやろう」という、ある種意地悪な実験精神で、SHIFT AIの入会を決意したのです。
「よくあるプロンプト集」を捨てた日。数万文字の指示書が生まれるまで
学び始めてすぐに、Hiroさんはある真実に気づきます。
「ネットやSNSに転がっている『コピペで使えるプロンプト集』は、実務レベルではほとんど役に立たないと痛感しました。あれはあくまで汎用的なもので、私のやっているCXのような、文脈や顧客心理が複雑に絡む領域では、表面的な答えしか返ってこないんです」
Hiroさんが担当するマーケティングの領域では、たった一つの言葉選びが顧客の購買行動を左右します。そんな繊細な世界で、誰にでも当てはまるテンプレートが通用するはずがありませんでした。
そこで彼はアプローチを根本から変えました。「AIに答えを求める」のではなく、「AIに私の脳内をすべて移植する」ことにしたのです。
「プロジェクトの背景、ターゲットのペルソナ、過去の成功パターンなどを徹底的に言語化してAIに読み込ませます。ここまでやって初めて、AIはまともなアシスタントになります。そしてここで重要になるのが、私がこれまで培ってきた『アナログな知見』なんです」
AIが出してきたアウトプットに対して、「論理的には正しいけれど、なんか気持ち悪いな」「この表現だと顧客の心には響かないな」といった違和感を持てるかどうか。それは、本業で泥臭く現場を経験してきた人間にしか備わっていないセンサーだとHiroさんは語ります
そしてHiroさんは、自身の役割分担を明確に定義しています。
「0→1の企画立案や、熱量を込める部分は人間が担う。1→100の量産や、網羅的なリサーチはAIに任せる。 そして、AIが出してきた100点(合格点)のアウトプットに対し、人間がアナログな感性で修正を加え、顧客の心に刺さる120点に仕上げる。この『アナログ(人間)×デジタル(AI)』の役割分担がカチッとはまった瞬間、私の中でAIは最強の相棒へと変わりました」
副業月収5倍、たった2人で新規事業立ち上げ。AIが埋めた「GAP」
この運用体制が確立できてから、成果は数字として如実に現れ、月収5万円から25万円へと5倍への売上を実現します。
仕事の内容も、単なる作業請負から、ブランドステートメント策定やマーケティング戦略立案といった上流工程へとシフトしました 。
象徴的だったのが、ある輸入販売事業の立ち上げプロジェクトです 。
「私を含めてたった2名のリソースしかありませんでしたが、ブランドの構想からペルソナ設計、キャッチコピー、そしてLP(ランディングページ)の戦略設計から完成までを、8ヶ月で完遂しました」
そしてHiroさんは一人で、頭の中にあるマーケターとしての設計図」をAIに共有し、AIにドラフトを作らせ、自分が修正することでPDCAサイクルを構築しました。
「かつて苦しんでいた『やりたいことはあるのにリソースが足りない』という課題をAIが見事に埋めてくれました。今ではクライアントからの相談は基本的に断りません。『やったことはないけれど、AIと一緒ならできるはずだ』と腹を括って引き受けています」
求人は「探す」ものではない。会社員の強みを生かして「作る」もの
Hiroさんは、クラウドソーシングサイトなどで求人を検索することは、ほとんどないと言います 。
「私が意識しているのは、“求人の中に求人を作る”ことです。例えば、参加している勉強会などで『今は何に困っていますか?』とヒアリングします。集客に課題を抱えているのであれあ、『私がAIを使って、今のリソースのままで解決策を提案できますよ』と伝えるんです」
既存の枠に応募するのではなく、相手の課題に合わせて自分のポジションを提案し、仕事そのものを作り出すことでHiroさんは案件を獲得しています。
その場でAIを使えばその場でデモを見せられるため、信頼獲得のスピードが格段に上がると言います 。
また、「会社員」と「個人事業主」という二つの顔を持つことも、大きな武器になっています。
「会社員は、個人事業主では関わることができない大型プロジェクトなどに携われるのが魅力だと考えています。一方で個人事業主は、組織の型にはまらずに未経験の領域でも実力で挑戦できます。どちらの働き方からも学ぶことが多く、力試しができました」
選択肢があるのに「何もしない」のが一番のリスク
Hiroさんのこれからの目標は、AI×マーケティングの力で「地方創生」に貢献することです。
地方に埋もれている素晴らしい商材を、AIというコストのかからない武器を使って世に広めていきたいと語ります 。
最後に、これからAIを学ぼうとしている人へメッセージをいただきました。
「やるもやらないも自己責任ですが、選択肢があるのに何もしないのが一番ダメだと思っています。昔の私のように、AIを疑うのは構いません。ですが『自分には関係ない』と決めつけるのは、あまりにも勿体ないです」
「そこにたどり着くくらいハングリーに生きていますか?」と、自分自身にも問いかけるようにHiroさんは続けます 。
「AIは魔法の杖ではありません。何もしない人を助けてはくれません。
でもAIは、手探りでも必死に何かを掴もうとする人にとっては、頼もしい相棒になるはずです。足りないパズルのピースは、きっとAIの中にあります。恐れずに、その一歩を踏み出してみてください」
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