924gで生まれた我が子。家族を守りたい。事務職ママがAIと出会い、“第二のキャリア”を歩むまでの軌跡Vol.52
家族を守る新しい働き方。
AIで大人も子どもも、人生に「彩り」を添えられる。
SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな成果を上げている会員を紹介する【実績者インタビュー】。 今回ご紹介するのは、AIアドバイザーとして活動されている「いろあい」さんです。
かつては全国チェーン企業の幹部候補として、全国の店舗への施策展開など営業推進の仕事に従事されていました。 その後、出産を経て「何よりも尊い子育て」を最優先にするため、在宅勤務ができる派遣社員という働き方へシフト。
そんないろあいさんの時間を再び動かしたのは、ふとしたきっかけで出会った「AI音楽」でした。 事務職ママからAIアドバイザーへ。「遊び心」から始まり、AIと共に“第二の人生”を鮮やかに描き始めた、いろあいさんの挑戦の物語です。

いろあい
大学卒業後、司法書士事務所での勤務を経て、調剤薬局チェーンの本部へ幹部候補として入社。 営業推進部門にて全国店舗への施策展開やお薬手帳アプリ事業に従事する。 出産後、育児と仕事の両立のため、テレワークが可能な派遣社員へ転身。 現在は不動産金融業界で働く傍らAIアドバイザーとして活動し、個人事業主としての独立を目指している。
| 職種 | 事務職(不動産・金融業)/ AIアドバイザー |
|---|---|
| SHIFT AI受講歴 | 2024年8月 |
| 受講した講座 | 画像生成講座 生成AIパスポート合宿 GAS活用講座 Genspark活用 最新ウェビナー各種 |
| 収入before→after | 年収650万円(正社員時代) →派遣勤務 + AI事業での複業(「自分らしい生き方へシフト」) |
生まれた小さな命を守る。それが最優先
現在、いろあいさんはAIアドバイザーとして活動しています。 個人事業主として独立することを目指し、AIを活用した業務効率化やAI音楽・画像生成の楽しさを伝える活動に情熱を注いでいます。
一見すると、公私ともに充実した「彩りある人生」を歩んでいるように見えますが、ここに至るまでの道のりは、決して順風満帆ではありませんでした。
「以前の私は、組織の中で上を目指しながらひたすら働く会社員。そのままずっと定年まで、バリバリ働くつもりでした」
かつてのいろあいさんのキャリアは、キャリアアップを目指し活躍するビジネスパーソンそのものでした。
大学卒業後、司法書士事務所での勤務を経て、幹部候補として大手調剤薬局チェーンに転職し本社で働き始めます。
営業事務として活躍していたいろあいさんですが、出産を機に育休を取得。 その後、職場復帰を果たしたものの、育児と仕事の両立に直面し、ある葛藤が生まれました。
「924gという超低出生体重児として生まれた息子は、退院後も何度も入院や手術が必要でした。 免疫が弱く、リハビリなどのケアも欠かせません。 その時、私の中で迷いはありませんでした。『どんな仕事よりも、この子を育てることが一番尊い仕事だ』と確信したんです」
そして心身ともに限界を感じた2020年、いろあいさんは大きな決断を下します。
正社員という肩書きを手放し、時間の融通が効き、在宅勤務が可能な「派遣社員」へと転身したのです。 この決断は決してキャリアの中断ではなく、家族を守るための前向きな選択でした。

偶然出会った「AI音楽」が、止まっていた時間を動かした
転機は2024年の夏、何気なく触れた生成AIでした。 「最初は『AIの学習のために』と軽い気持ちでSHIFT AIに入会しました。
ChatGPTの名前を知っている程度で、AIは全く触ったことがなかったです」 そんないろあいさんが最初に心を奪われたのは、意外にもビジネスツールではなく、音楽生成AI「Suno (スノー)」でした。
「じつは以前、自分でオリジナル曲を作ってライブで歌っていた時期があるんです。 でも楽器がほとんど弾けなかったので、作るのが大変で…」
しかし、自分の頭の中にあるイメージを言葉にしてAIに入力すると、数秒後には本格的な楽曲が生成されました。
「本当にびっくりしました。あんなに大変だった曲作りが、一瞬で出来てしまうの?って。『好きなものを表現したい』という自分の中のスイッチを、もう一度押してくれた瞬間でした」
そこから3~4ヶ月間、いろあいさんはクリエイティブなAI活用に没頭します。
YouTubeでBGMチャンネルを開設し、「Suno」で作った曲に「Midjourney」で作ったサムネイルを合わせ、作品を世に出し続けました。
「この期間は、まさにAIに『どっぷり』ハマっていましたね。 『分からないことや迷ったときは、まずAIに聞いてみる』という習慣が自然と身についたんです」

遊び心が「効率化」へ。AIやGASを活用して時間を生み出す
クリエイティブな領域でAIの楽しさを知ったいろあいさんの関心は、学びはじめて4ヶ月が過ぎたあたりから、次第に「業務効率化」へと広がっていきました。
「周囲にもAIを勧めたり教えるようになる中で、『もっと仕事でも使いたい』と考えるようになったんです」
そこで活きたのが、前職時代に培った「業務効率化」の視点でした。 いろあいさんは、SHIFT AIの合宿や「GAS活用講座」「Genspark活用」などで学んだ知識を総動員し、実務への応用を始めました。
スライドの構成案やリサーチに「ChatGPT」や「Genspark」を使ったり、自分が主催するセミナー周りの業務をGASで自動化したり。 確実に自分の業務をAIで楽にしていきました。
「AIを使って業務を短縮できれば、プライベートの時間を確保できると思います。 AIは『大人の余白』を作ってくれる最強のツールだと確信しました」
そして2025年9月、いろあいさんは次なるステージへ進むための準備を始めました。
「これからはAIアドバイザー・AI講師としてのキャリアを広げたい」 そのために、それまで月30万円ほどあった派遣の収入を覚悟の上で減らし、勤務を週3日に抑えることにしたのです。
「より多くの人に『AIという選択肢』があることを伝えたい。 そのためのステップとして、働き方を変えることにしました」

鍵を握るマネジメント層。組織に定着させるAI研修へ
いろあいさんの2026年からの目標は明確です。 それは、「AIアドバイザー・AI講師」としてAI導入とその定着をサポートすること。 いろあいさんは前職で全国統括部門にいた経験から、ある構造的な課題を感じていました。
「現場がどれだけAIを使えるようになっても、組織の上流に立つ人がAIを理解していないと組織にAIが定着しないんです。
業界や業務を深く理解し、かつ決定権を持つ人が『AIってこう使うと便利なんだな』と実感することで組織は変わっていきます」
新しい技術に苦手意識を持つ経営者や管理職の方こそ、サポートが必要です。
「経営者や管理職の方たちは、若い部下に『これどうやるの?』と素直に聞けなかったり、マニュアルを読む時間もないのが現状です。
現場を理解し指揮している彼らにAIの活用について丁寧に伴走することで、社内のAI定着化が加速していくと考えています」
ここで活きるのが、いろあいさんが約10年以上積み重ねてきた「営業事務」としての経験です。
「私はずっと、プライドを持って働く管理職や営業職の人たちをサポートしてきました。
だから、彼らの『聞きたいけど聞けない』という心理や、同じことを何度も聞いてしまう癖もよく分かります。 彼らが現場をマネジメントする上で必要なAIの知識を学べる場を作りたいんです」
「同じことを20回聞かれても、私は笑顔で答えられます」と笑いながら答えるいろあいさん。 かつて組織を支えたスキルが、今度はAI講師としての最強の武器になろうとしています。

大人が楽しめば、子どもも笑顔になる
いろあいさんが最終的に目指すのは、AIによって「大人も子どもも、もっと人生を楽しめる」世界です。
「AIで余裕を作り、大人が人生を思い切り楽しむ。 その姿を見せることが、結果的に子どもたちのチャレンジ精神を育み、幸せな未来につながると思うんです」
AIと共に鮮やかな色を取り戻したいろあいさんは、最後に、これからAIを学ぶ仲間へメッセージを送ってくれました。
「SHIFT AIには、数多くのオンラインコンテンツだけでなく、サークル活動やリアルイベントも充実しています。 一緒にAIを学んでいる仲間の存在が、モチベーションアップにつながると思います」
そして、いろあいさんはAIの学習についてこのように語ってくれました。
「AIは難しい勉強ではなく、私たちの人生にもっと遊びと彩りをくれる心強いツール。
まずは楽しむことから最初の一歩を踏み出して、あなただけの『彩り』を見つけてほしいですね」

撮影場所:WeWork Shibuya Scramble Square
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